36年続く、静岡市の挑戦
地場の産業振興を目的に、1988年から静岡市と静岡市のものづくり企業、そしてデザイナーとの取り組みがはじまりました。
産地イメージアップ事業と銘打たれたそのスタートアップにはAXISの協力を得て、倉俣史朗氏や内田繁氏、喜多俊之氏やジョージソーデン氏という著名デザイナーを迎え入れ、暗中模索を繰り返しながら時代の光の射す方へと向かいました。
以降、ダイナミクス事業・ウッディフロンティア事業・つなぐデザインしずおか事業と、少しずつ時代に合わせて名称や性質を変えていきながら、36年経つ今もその取り組みは続いています。
ここ駿府の工房 匠宿においても2022年より「体験をデザインする」というプロジェクトをスタートさせ、ミナ ペルホネン デザイナーの皆川明氏や、建築家の隈研吾氏と体験のデザイン開発をいたしました。
これはまさに1988年から現代につながる、静岡市の挑戦。
今回はプロジェクトでの開発品が一堂に会す、はじめての機会。
匠宿が本年デザイナーの五十嵐久枝氏と進めている、新しい体験デザインの発表もいたします。
次代を見据え挑戦し続けている静岡市を、ぜひご高覧ください。
タイトル | 静岡市のデザインプロジェクト展 |
---|---|
開催期間 | 2024年11月1日(金)~12月1日(日) |
開催時間 | 10:00〜19:00(入場無料) |
休館日 | 月曜日(月曜祝日は営業、翌平日休館) |
会場 | 駿府の工房 匠宿・匠宿伝統工芸館 |
ホームページ | |
主催 | 駿府の工房 匠宿 |
協力 | 公益財団法人静岡産業振興協会 |
後援 | 静岡特産工業協会 |